みなさん、はじめまして。

渡部謙太郎(わたなべ けんたろう)です。

私は、ここ千歳市で生まれ育った「千歳っ子」です。

民間企業に就職し、道内各地、海外への転勤を経て、5年前より千歳に在住しています。
高校の同級生であった妻、しっかり者の長女(9歳)、甘えん坊の長男(4歳)がいる2児の父として、ごく普通のサラリーマン生活を送っていました。

そんな中、生まれ育った千歳で家族を持ち、子育てを、この街の素晴らしさを再認識したと同時に、もっと住みやすく、もっと楽しい街にしたい!そして、もし自分にも出来ることがあるのなら、この街のために尽くしたいとの思いが日に日に強くなってきました。

市町村別平均年齢が全道一若い街である千歳は、大いなる可能性を秘めています。
その可能性を最大限に引き出し、次の世代に繋ぐ一翼を担いたい。
私自身がそうであったように、「子供たちが戻ってきたくなる千歳」をこれからも守っていきたいです。

千歳の明るい未来をつくるため、みなさんと共にこれからの千歳を考えていきたいと思います。

2021年4月1日
渡部 謙太郎

「ひまわり」について

2018年4月、63歳で亡った母が大好きだった花が「ひまわり」でした。

亡くなる1週間ほど前、実家で母と2人きりになった時、最期が近いと本人は悟っていたのでしょう。「私の葬式にはひまわりの花で祭壇を飾ってほしい。」と明るく話してました。

「だったら、ひまわりの季節までは元気でいられるよう頑張ろうね。」と応えたのですが、それから数日後、体調が急変し母は亡くなりました。

北海道の4月ですので、葬儀までにひまわりを用意できるのかと半ばあきらめていましたが、葬儀業者様が手を尽くしてひまわりを手配してくだった事で、母は大好きだったひまわりに囲まれて旅立つ事ができました。

母は千歳市内の幼稚園や学童児童館で長年働いており、葬儀にはたくさんの教え子や父母の方が駆けつけてくださりました。

人の縁を大切にしていた母の教えを忘れないために、ひまわりカラーで元気をもらおうと思います。